認知行動療法プログラムのご案内

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「集団認知行動療法」 実施のお知らせ

平成27年度より、当院ではリワーク(復職支援)プログラムを実施しております。そのなかで認知行動療法を用いた支援も行ってきました。これにより一定の病状改善効果が得られ、多くの参加者の方々の復職・再就職を支援することができました。

しかし一方で、いくつか改善すべき点も見られていました。そのひとつは「うつ」や「不安」といった点は共通していても、症状が持続する要因は個々で異なっている為、治療プログラムの効果にいくらかの差がみられていたことです。

このような点を踏まえ、症状が持続する要因へのアプローチだけでなく症状の背景にある共通した機序へ働きかけるアプローチの実施、期間を限定しその中で治療に集中する構成等、プログラムをより効果的にする改変を行い、新たな形での開始を予定しています。

従来は復職支援(リワーク)に限定して認知行動療法プログラムを提供してきましたが、新しく実施するプログラムでは、これまでより幅広い方々に提供することを予定しています。
*当院で実施しているプログラムは、三田村カウンセリング・オフィスと提携しプログラムの充実を図っております。

【対象者】

 うつ病、不安症、社交不安症、パニック症 等の疾患で当院に通院治療中の方で、

 医師が当プログラムでの治療が適当と判断した方。

 プログラムは5~10名程度の小グループで行う予定です。

【利用期間】

 R3年5月末頃からの予定です。 

【利用時間】

 毎週月曜 1回2時間程度 (時間未定)

 

当院の認知行動療法プログラムの内容

私達は疲れや落ち込みを感じた時、それを改善する為に色々と考えて対処行動をとります。健康な状態であれば、そういった対処行動の多くは成功し、状態も改善することでしょう。

しかし「うつ状態」「不安症」といった診断がつくような状態になったとき、自分では良かれと思ってやったことが、逆に症状を悪化させる落とし穴になることがよくあります。

 そのような、上手くいっていない(非機能的な)思考や行動の習慣を見直していくのが、認知行動療法を利用した治療介入と言えます。

※ 当院では、不安とうつの統一プロトコルおよび / アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)をベースとした集団認知行動療法を行います。

 

当プログラムでは次の点に焦点を当て介入を行います
うつ症状、不安症状によって起こりがちな、活動性低下の改善
うつ症状、不安症状によって起こりがちな、ストレス場面回避の改善
マインドフルネス等に代表される、意識・注意を「今、ここ」にとどめる訓練

 

上記介入の概要については、各項目のリンク先に掲載しております。
また詳細な内容については、以下よりPDF形式で ダウンロード してご利用ください。

※ 行動活性化療法についてはこちらからダウンロード
※ 週間活動記録表についてはこちらダウンロード